「2020年明治大学政治経済学部の第二問」の解説

目次

1.「2020年明治大学政治経済学部の第二問」の概要

2.「2020年明治大学政治経済学部の第二問」で必要な能力

3.「2020年明治大学政治経済学部の第二問」の文章はこんな感じ

4.「2020年明治大学政治経済学部の第二問」の問題

5.「2020年明治大学政治経済学部の第二問」の感想

1.「2020年明治大学政治経済学部の第二問」の概要

解答時間(目安)は15~20分。

出典は中村明さんの「日本の一文 30選

俳句や小説では

情景(光景や場面)を通じて

何かが表現されることを述べた文章です。

コクゴロー

解きやすい問題が多いですね。

文学史や言葉の問題も出ていました。

2.「2020年明治大学政治経済学部の第二問」で必要な能力

  • 文章構造を把握する能力
  • 著者の意見を読み取る能力
    →意見表現・繰り返しから読み取る

3.「2020年明治大学政治経済学部の第二問」の文章はこんな感じ

小林一茶と室生犀星の俳句

小川洋子の小説の

情景描写を取り上げた文章です。

情景(光景や場面)を通じて

何かが表現されることが述べられています。

小林一茶の俳句からは

貧乏を楽しむ一茶の姿勢が読み取れます。

室生犀星の俳句からは

美と醜の交差が読み取れます。

小川洋子の小説の一文には

主人公の我に返った様子が表現されています。

コクゴロー

複数の話が並んでいる場合は話の共通点を読み取ろう

4.「2020年明治大学政治経済学部の第二問」の問題

「2020年明治大学政治経済学部の第二問」の問題を確認していきましょう。

4.1. 問1(空欄補充)

【思考の流れ】

空欄補充なので空欄の近くからヒントを探す

②空欄は「俳人小林一茶は」を修飾する部分。

③小林一茶の特徴を探せばいいな。

4.2. 問2(傍線部説明)

【思考の流れ】

①「作者」って誰だろう。

②たぶん小林一茶だろうな。

③小林一茶の人柄を選べばいいんだな。

コクゴロー

小林一茶の俳句は貧乏な境遇を面白く表現したもの

弱い者の味方をするものが多いと言われますね。

4.3. 問3(傍線部説明)

【思考の流れ】

①「この節の冒頭に掲げた一文」を確認

②最後の段落を確認

コクゴロー

最後の段落で冒頭の一文の意味を説明しているね。

③主人公が我に返って

 時間が動き出したことと

 風が通り抜けたことが

 関連づけられているということかな。

④選択肢をチェック

コクゴロー

ベタな選択肢の作り方ですね。

4.4. 問4(空欄補充)

【思考の流れ】

空欄補充なので空欄の近くからヒントを探す

②空欄の直前に「人物も風景にとけこみ」とある。

③人物が風景に溶け込んだ結果が書かれている選択肢を選ぶ。

コクゴロー

消去法でもできそうですね。

「点景」の意味が分からなかったら

正解できないという問題ではないですね。

4.5. 問5(言葉の問題)

これは言葉を知っていればできるし

知らなければできない問題です。

コクゴロー

語彙力の強化が大事ですね。

4.6. 問6(文学史の問題)

【思考の流れ】

①「智恵子抄」は高村光太郎だったな。

②あとはわからないけど、「抒情小曲集」だったような気がする。

コクゴロー

正答率が低そうな問題ですね。

4.7. 問7(内容一致)

【思考の流れ】

①選択肢を確認。

内容一致は選択肢と本文を照らし合わせ

③ ①以外の選択肢は本文に書かれていないことがブッ込まれているので「×」

コクゴロー

本文の内容と選択肢を冷徹な目で照らし合わせよう。

問題作成者は作り話やいらない修飾語を使って受験生をひっかけようとします。

5.「2020年明治大学政治経済学部の第二問」の感想

第二問は文学作品からの

引用が多いので

柔らかい文章だという印象を受けました。

複数の文章が出てきたときは

共通点を探すという

基本的なことが実践できるかどうかで

文章への理解が変わってくると思います。

問題は標準よりは易しいレベルで

取り組みやすいです。