2020年東北大学 国語の問題【120分】
1.現代文(評論)「なぜヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える(安藤寿康)」
ナチュラル・ペダゴジー実験を題材にして、
人間は先天的に「公的な」世界を意識して、
「私的な」世界と折り合いをつける能力を持っているということを論じた文章。
著者の安藤寿康さんは慶應義塾大学の教授。
心理学の先生で、遺伝と環境が人間に与える影響を研究されているようです。
↓↓慶應義塾研究者情報データベース↓↓
https://k-ris.keio.ac.jp/html/100000251_ja.html
2.現代文(小説)「となり町の山車のように(須賀敦子)」
3.古文「続古事談」
4.漢文「東斎記事」
2019年東北大学 国語の問題【120分】
1.「音・時・言葉(岩田慶治)」
2.「ことり(小川洋子)」
3.「宿直物語(沢田名垂)」
4.「蔵書閣記」
2018年東北大学 国語の問題【120分】
1.「足の裏に影はあるか?ないか? 哲学随想(入不二基義)」
2.「少年(北杜夫)」
3.「撰集抄」
4.「日本外史(頼山陽)」
どこが具体例で、どこが主張かを意識していると速く読めそうな文章だね。