2020年名古屋大学 国語の問題
1.現代文(評論)「歴史にこだわる社会学(犬飼裕一)」
歴史社会学のあり方を論じた文章。
歴史社会学は過去のさまざまな社会を理解することで
人間社会の変わらない部分を理解する学問。
社会科学が抱える問題点の修正に貢献することが期待されているようです。
著者の犬養裕一さんは日本大学の教授です。
歴史学から社会学に入られた先生のようです。
↓↓日本大学の教職員紹介↓↓
http://dep.chs.nihon-u.ac.jp/sociology/professors/inukai.html
2.古文「和泉式部日記」
3.漢文「斉東野語」
2019年名古屋大学 国語の問題
1.「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと(奥野克己)」
2. 村上忠順による蔵書目録の跋文
3.「黄生借書説」
2018年名古屋大学 国語の問題
1.「音と声から立ち現れる新たな歴史像(池上俊一)」
2.「太平記」
3.「韓詩外伝」
語彙力・文章構造の把握を基礎に
内容を理解し、解答を作成する能力が問われている問題。
できる人はできるけど、できない人はボロボロ失点していく感じの問題だよ。